気持ちの整理

転職して初めてのキックオフミーティング。

品川のTKPホールを貸し切ってやっていた前の職場と比べて、10分の1くらいの規模だった。

 

そこで、じーんと、ああこういうことかなあ、と気持ちが整理されていく感覚を覚えたので記録しておく。

 

売上とか、振り返りとか、次年度の数字なんかが発表される場で、めちゃくちゃ痛感したのは、今私のやってることが会社の売り上げに直結していること。

 

この感覚は前職の業務では全くなくて、正直私が何をやらかそうがどうってことなくて、別に次の日には何もなかったことになる。

でも今の業務では私のミスが会社の利益損失に直結する感じがめちゃくちゃある。

 

会社への貢献度を感じるか否かが、すごく違って、

そして私は、自分が会社に存在している、貢献していると感じたかったんだなあと思った。

 

今の環境はプレッシャーもあるけど、実際の満足度が高いのは自分が必要とされてる感覚を得られるからかもしれない。

このプレッシャーは私には必要なものだ。

 

今の環境に満足する反面、Facebookで前職の後輩の活躍ぶりを見たりすると、未だにすこしモヤモヤとしてしまう。嫉妬に近いような、わたしはこうなりたかったけど、なれなかった。という負い目みたいなものを感じてしまう。

プライドが高いというか自分を過信している部分があるんだと思う。

 

急成長を遂げてる大きい会社で、私はなんらかの存在感を出したかったんだなと。

もっと貢献して、光を浴びたかった、というか単に目立ちたかったんだろうか。ちやほやされたくて、すごいと思われたいんだろうか。

私には、前に出ないくせに目立ちたいという面倒くさい特性があるのは薄々気付いてた。

誰にでもある欲求だと思うけど、私はその欲求とうまく付き合えなかった。

 

理想の自分と現実の自分のギャップにもがいて、悪い思考に陥って、心身共に削ってしまった。

 

 

ここ1年、前の職場のことはしばらくあまり考えないようにしてたけど、今日すごく冷静に記憶と向き合って、良かったこともたくさん思い出した。

同期の存在は本当に大きくて、たくさんの大切なことを教わった。

後輩や上司との会話とか、仕事での楽しかった瞬間が蘇ってきて、なんだか少し整理ができたような気がする。

 

傷ついてしまうんじゃ無いかと

思い出さないようにしていたけれど、蓋を開けてみたら、良かったことが溢れてきた。

 

 

なんだか、なんかうまく言えないけど、

この感覚は、わたしにとって前進だと思った。

 

 

そして改めて今の環境で、自分が心がけるべきこと、ありたい自分を見つめ直そう。

小さな会社の丁寧なキックオフミーティングは、なんだか自分に刺さるものが多くて、この会社でもう少し自分のできることを増やしたい、頑張ってみたいと思えた。

 

 

と、ここまで真面目な文章書いといてあれですが、

私が前職で1番学んだことはもちろん実行します。

適度にサボる。基本的になんとかなると思う。できないことは誰かに頼る。

身を削らないために私はどさくさに紛れてサボります。宣言。

 

私は感化されがちなので、こういうクソ真面目思考になったときは気をつけることにしている。

頑張りたい気持ちに、サボる隙間を開けておく。それが私の1番やりやすいやり方なんです。

 

 

最近はとても忙しくて帰りも遅いので、ゆっくり物事を考える暇がなかったな。

すこし立ち止まって考えられたのはすごく良かった。

 

 

土曜日の午前中は、ゆっくり考え事をしよう。

 

 

よい休日を!