2018.2.14 ストレスってやつ

最近久々にブログを触っていて、驚いたのが下書きに残ってる記事の量。

 

思えば休職中、ひとりでとにかく悶々と考えに考えていてつらつらと文字に起こしていたような、、

 

過去の投稿記事しかり、今読むと恥ずかしいというか、落ち着けよ私って感じで消したくなるのだけど笑、

こういうこと考えてた自分を残してもいいのかも、と心境の変化がありました。

 

ということで、下書きの中で最も長文だったやつを投稿します。笑

 

2018年の2月に書いてる。

1年以上前の自分は頭の中ぐちゃぐちゃだったんだなあ、整理しようと必死だなとわかる文章。。。笑

落ち着いて読める今の自分、なんかいろいろ乗り越えたのかなあって思いました。

 

ブログ読者が全然いないであろう今、こっそり投稿しますね、、

 

以下、こんな自分もいたんだよって記録。

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「仕事が忙しくてストレス溜まる。」

「ストレスフリーで働きたい」

 

最近同世代と話すとよく出てくるワードです。

うん、私もそう思う。

 

なんなら私が会社に出した休職診断書には"ストレスが原因"と書かれてる。

 

もともと体が悪かったのがすべての始まりなので、休職診断書に書かれた「ストレスによる〜」というのはあまり納得できなかった。ストレスって言葉は便利だなあ。

  

私が休職中ずーっと頭に張り付いて離れなかったことは、「ストレスってなんなの?」「この診断名って合ってるの?」「本当に私は休んでていいの?」という疑問です。

 

 

今日はストレス(仕事上)の話をします。

※これはあくまで私の主観です!

そして超長い。なんか気持ち悪い文章になってしまっています。ごめんなさい。

 

ストレスって要は"不快と感じるもの"だと思います。

 

冒頭で挙げた最近よく出る会話は、

「仕事が忙しくて不快」なわけで「不快でない環境で働きたい」ということです。

 

仕事が忙しくて不快。

具体的に何が不快?

 

不快でない環境で働きたい。

それってどんな環境?

 

不快を感じる裏には快いと思える理想があるはず。理想に近づけない状態はそりゃ不快です。

 

仕事でのストレスだと大体よく言うのは量と質問題。あとは人間関係、待遇とかかな。

 

たとえば仕事量が増えたストレスだとして、そこには細かい色んな感情がうごめいてるはず。理想と共に。うようよと。。

 

例えば、

・やりたくない仕事が来た嫌悪感

(もっと面白い仕事をしたいのに)

・人に頼れないことの辛さ

(上司がフォローしてくれればいいのに)

・タスクが終わらないもどかしさ

(早く退社してネイル行きたい)

・自分がやるべきことでないという怒り

(あっちの部署でやってくれればいいのに)

 

まあ色々だと思う。人それぞれ。

 

私の場合は、急に仕事量と扱う業務内容がどっと増えた。見事な純増。

しばらく頑張ってみた、が、ある日プツンとあかん!ストレス!となり、体が壊れてしまいました。

 

じゃあ私には具体的に何がストレスだったのか、その裏にある理想はなんなのかということを考えてみたんです。

 

お得意のノート書き出しマンとなってみました。

 

とりあえずめちゃくちゃ仕事の愚痴を書き殴り、デスノート化しましたが、書いてたのは主にこんなん。

 

●よくわからない仕事が急に増えた。仕事を理解しきれず不安

→(理想)ちゃんと勉強して吸収できる機会と時間と手段が欲しい。正直出来る人がやってほしい。

 

●営業をサポートする業務なのに忙しさのあまり営業を目の敵にする風潮が悲しい

→(理想)出来ることなら営業をもっと助けたいし仲良くポジティブにやりたい

 

●周りが時短勤務のママさんと新入社員というメンツで頼れない。私が残業でカバーすることが多い。

→(理想)チームワークを持って仕事したい。他の人にも手伝って欲しい。上司に現状を知ってほしい。

 

●自分のポジションの存在意義が不明。

→(理想)自分が何を期待されてるかを実感したい。今後のキャリアに生きる役割が良い。

 

てな具合で他にも色々出てきました。が、最終的に出てきた思いが、

 

「色々不満はあるけど結局、私がこなせれば良かった」

 

というなんだか怖い感情です。笑

 

明らかにやばそうな体制変更が発表された段階で、上司にこの体制はやばいっす!と何度も訴えていたのですが、その裏で「私でまわそう」という思いがどっかであったんです。

 

それは、しばらく組織は変わんないし耐えるしかないなという諦めと、私に芽生えた謎の前時代的なガンバリズム精神によるものです。

 

いやお前に回せねえよって今は冷静に思うんだけど(笑)、なぜかこのピンチを乗り切ってやろうという気持ちがあって。

時短ママ、新人、私というメンバーで、明らかに動けるのは私!という謎のミッションを見出し、

そして、私がこなしたろ!!という謎のパッションが発生してたのですね。

 

で、いざやってみたらそれはもうカオスだった。全然ダメだった。なんせ量も多いし質も悪い。笑

新人のフォローも加わり今までのように仕事が進まない。そして残業するわけです。

 

組織や業務の理不尽さに不満を隠せなくなりましたが、それ以上に私が強く感じたのが、「なんで上手くこなせないんだ」というものです。

 

ガンバリズム炸裂モードです。

いうても私はまだ3年目で、経験してきた業務にも偏りがあって、知識もスキルも社内人脈も少ないので、上手くさばけないのは当たり前です。

 

日々ギリギリで頑張ってこなして、上司が「大丈夫か?」と声をかけてくれても、「意外となんとかなってます!」と言ったり。

 

時短ママさんが帰り際に「つるちゃんの業務量が心配」と言ってくれても、「まあやってみます〜!」とか言ってた。

 

大見栄である。(まる子ナレーター風)

 

でも当時の私は本気で私でなんとかしようと思っちゃっていた。麻痺。

出来ないくせに完璧を目指してしまった。

大変な環境がそうさせたのかもしれないし、自分の性格もあるんだと思う。

 

実力に見合わず1人で背追い込みすぎだし、もっとヘルプ出せ!派遣さん意外と暇だぞ!と今なら言える(笑)

 

けど、こんなに忙しい不遇なポジションで働いている自分に酔ってた部分もあったのかなと思います。

 

誰が見ても大変そうなポジションで仕事をするのは、ある意味少し好都合でもあって。大したことしてなくても頑張ってる人に見えるし、何かあったら"忙しい"を言い訳出来ちゃう甘えもあったなと。。

 

で、タスクが消化できてない上に忙しさに酔って甘えている「自分」に気づいて大きいストレスを感じたんです。

キモいなーって。ちっちぇえなあと。私使えないなあと。

 

私にとっての大きなストレスは、"自分が思い描く自分になれないこと"だったのかなあ、と思います。

もちろん他にも色々あるけどもね。新人のクセがすごいとかね。笑

 

とにかく、自分で自分に必要以上に期待して勝手に失望し、受けなくてもいいショックを自分から受けて、過剰に自分を責めてしまうようになりました。

別に誰も私に1人でやれなんて言ってないのにね。

 

そして、ガンバリズムが段々と解け、あれ、こんなことして何になるんだろう?と思い始めたころ、急激に気分が落ち込んだり、不眠が慢性化したり、めまいや吐き気などの不定愁訴が目立つように。

 

私は1人で何をしてたのでしょう。。

 

どれだけ周りに励まされても、ぶっ倒れてしまったのは自業自得だなと自責する感情は今でもまだ消えません。。

チームを救いたかったのに結局休職して迷惑を掛けてしまったのは、すごく悲しいことでした。

 

 

休み中、色々振り返りながらわかったのが、

私は割とどんな仕事でも自分のやるべきことがわかれば、受け入れて勝手にやりがいとか使命感を見出してガンバリズムするタイプ(仮説)

 

恐らく、使えるやつと思われたい。という思想があるんです。というか使えないと思われたくない。が強い。

これはたぶん所属してた演劇サークルに所以がある気がする。笑

 

転職を考えなかったのはそれもあって。もちろん体のことが1番大きいんだけどね。

 

今の私には自分に適した仕事で自己実現をしたいとか、外で自分らしく働きたいという欲求は少ない気がします。

自分が本来やりたいことができない、というストレスはあまりない。

仕事はある程度は理不尽なもんだろと思ってる。

むしろその理不尽を乗り越えることに達成感を感じてしまうというか。やっぱり前時代的なのかな。

 

組織の中で自分のキャパ+αが出来れば達成感があり、それで褒められれば嬉しい。満足。自分らしさは+αで表現すれば良いやっていう。

 

「ついでにこれもやっときました!」

「お〜さすが!」

 

これで満足。ちょろいです。

心理的報酬のハードルが低め。

 

いつも"与えられたことを食い気味で頑張る"という姿勢なんです。

120点を狙いに行きがちなくせに、要領は悪い。 不器用。。

 

そんな性質の私なのに、"与えられたことすらこなせない"という、1番自分がストレスを感じる状況に自分から持っていってしまったわけです。アホだよね。

 

2年目のとき、1人先輩がチームから外れたことで私の仕事量が増え、当時の上司に「つるにはスーパーオールラウンダーになって欲しい」と言われたことがあります。

 

今思うと、んな無茶な!こちとら2年目だぞ!ブラック!と思うんだけど、当時の私は喜びを感じていた。。

使えるやつになりたい私に、オールラウンダー(どこでも使えるやつ)の要求、、ニーズの一致!よしがんばろ!と(笑)

 

駒になることを自ら選んでいたわけですが、あまりストレスは感じなかった。

その当時のチームも相当忙しかったし、新規大型プロジェクトとか仕事内容もかなり難しかったのに。

 

思えば、ノートに書き殴った私の理想の環境が割と整っていたように感じます。

 

みんな忙しくてもポジティブで明るい、営業と二人三脚感があったし、勉強する機会や意見交換が多く、自分の役割が明確だった。

まあ年次高めの人たちに囲まれたってのが大きいのだけども。

 

という具合で、

自分の「ストレス」を紐解いていくと、自分が何にこだわってるのか、自分にはどんな環境が必要なのかわかったりするのかなーと思います。

 

不平不満が出るってことは、そこに「こうだったらいいのに」って理想があるってことで。その理想に注目してみる。

 

私は時間をもらえたので悶々と考えていられるけど、日々の業務をやりながらこれを考えるのは大変よね。。

 

今の仕事に不満がある人、私は暇なのでいつでも愚痴ってね。一緒に考えよ。

 

すんごく長くなってしまったので今日は一旦ここまで。まだ書くのかよっていう。

 

最後に、今日飲んだカフェラテ。

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なんかアンニュイな犬をアートされた。笑

美味しくいただきました。

 

それでは!